9月22日 (木)
当社では地域清掃と言いますが、今日は朝から地域清掃に行ってきました。
定例行事なので、ブログでは紹介するようなことではないのですが、今日は嬉しいことがあったので書くことにしました。
会社から坂祝町、ちょうど迫間川が大きくうねって木曽川へと流れ込んでいくあたりの所に村社「神明神社」があります。
私はここまで会社から県道沿いのゴミ拾いをして、その後迫間川沿いのゴミを拾って会社へと戻るのです。
その県道から川沿いへの道に入る境の橋の辺りに、私は県道側からゴミ拾い、地域のおじさんが川沿いを散歩をされてきました。
その距離約20メートル、おじさんはそこで足を止めて立ち止まり私が来るのを待って
「マツバラさんいつもありがとう」そういってお辞儀をすると、橋を渡って反対方向へ歩いて行かれた。
わざわざ散歩の歩を止めてまでお礼を言っていただけた。
こちらが恐縮してしまう、そして川沿いへ。
再び会社近くの県道に戻るまで、一つのゴミも落ちていませんでした。
ゴミ拾いを始めた、19年前は結構な数で収集したごみも現在では1週間で誰もごみをしない日、もしくは気づいた人が拾ってくれるようにまでになった。
この辺りは、ホタルの里と呼ばれ、シーズンになるといっぱいの蛍が幻想的な輝きを放つ。
この時期は、多くの見物者がやってこられるが、それでもほとんどゴミが捨てられることはない。
地域の皆さんと、こんな素敵な環境が維持できていることは、本当に嬉しい。
落ちてなくても、毎週ゴミ拾いに出かける。
来週もまた来ます。
今日もありがとうございました。
社長 松原 史尚
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