9月16日 (金)
ISOの更新監査が終了しました。
結論的には不適合はなかったのだけれども、「多くの改善の機会」が頂戴できました。
これまでも大変だったのですが、この先製造業はさらに大変さを増すのであろうと考えます。
「監査の過程では、大きな不適合は発見できなかったのだけれども、現在大変な事態に陥っている大手トラックメーカーもISOの認証取得はしていたのである。」
今回の監査のオープニングで、主任監査員の先生が話されたことです。
「品質管理、環境整備、こうした案件をISOの認証取得を通じて進めている」。そんなレベルでなく、本当に内容のある仕組みにしていかなければならないと考えます。
生産性の向上、品質の向上、こうした取り組みを真剣に進めること通じてもっともっと強い会社を造る必要があります。
「不況またよし」松下幸之助さんの話ですが、最近、この言葉に本当に共感しています。
数年、最悪期が続いてきました。故に大きな改善が今進んでいます。
また、今回の監査では、多くの改善の機会を頂くと同時に、社員さんの皆さんの「素晴らしい取り組み」「ややりがい」を、弊社の伝統「感動のカード」のに書いてある個人別目標に対する質問の中から引き出してくれ「良い点」として多く紹介していただけました。こうした取り組みが、監査の議事録に残っていくことで、この先もっと社員さんたちが、今回褒めていただいた「良い点」を伸ばしていってくれると確信しました。
今回の更新監査、本当に素晴らしい「改善の機会」となりました。
ありがとうございました。
社長 松原 史尚
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