7月27 日(水)
JR九州では110本以上の特急が運休している。特定郵便局では150か所以上が業務停止をしている。
恐らく、日本中が同じ事態になっているのでしょう。
当社でも手指消毒などを徹底し、これまでほぼ感染を抑えてきました。そしてこれまでは、濃厚接触者になっても、感染へと進む社員さんはほとんどなかったのですが、今度は濃厚接触から感染へと進むケースが後を絶たない。
どこにいっても、皆手指消毒をし、体温測定をし、しっかり対策をしているのだけれども、それでも感染をしてしまう。
つまり、コロナ対策として人間が習慣化した「with コロナの新生活様式」に耐性を持つウイルスが生まれ、大流行していると思われる。
ウイルスの増殖速度が非常に早い、そして体内に存在するウイルスの量もこれまでよりはるかに多いのであろう。
従って、飛沫の中のウイルスの数も、これまで以上に多いのであろうと容易に想像できる。
消毒をしても、量が多すぎて完全に消毒出来ていないのでしょう。
従って、十分にウイルスの数を減らしてから、手指の消毒をする必要があるということ。
流水でしっかり手を洗う、出来るのであれば肘の辺りまでしっかり洗う。
そして、うがいの徹底。
我々の生活習慣の改善が必要です。一人ひとりが、対ウイルスに対してレベルの高い行動をしなければならないのであろうが、なかなか一度ついた習慣は改善できない。
社員さんにも、徹底した手洗いうがいを励行しているが、置いてあるうがい薬の減る量はとても100に以上の人が使用している減り方ではない。
恐らく、ほんの数人と言ったところでしょうか。
「何故」を説明しても、なかなか進まない。
それでも出勤出来る職制があの手、この手を考えて、生産を続けてくれている。
長期生産調整の前、残り7日間の操業が無事に進められることを、手を合わせて祈るしかない。
「ありのままを受け入れる」
懸命に、今ある人数で生産を続けてくれている、皆さんに心からの感謝をします。
ありがとうございます。
社長 松原 史尚
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