7月18日(月)
今日は尊敬しますV字経営研究所の酒井先生をお迎えしての毎月1度の勉強会でした。
製造元気プロジェクトには製造部関連の部門長が研修に参加します。
今回のテーマは「係長さん・課長さんに研修を受けてもらうには」です。
「時間が無い」「職場でのキーパソンで抜けられない」「職務に追われている」
出来ない理由は山ほどあるのです。
しかし、当初製造系の部門長をこの元気プロジェクトに参加させたときも同じことでした。
スタートはしましたが
「遅れてくる」「途中で呼び出しの電話がかかる」「宿題などの課題提出も十分できない」
しかし、今、全員が時間前にやってきて、二度と電話のベルが鳴ることもなく、課題は次の勉強会を待つことなく即座に済まされていく。
そして、製造部門長の学びがもたらした成果は著しいものでした。
生産性の向上、部下の育成、新規設備の導入、離職率の低減、全てに大きな成果を残してきました。
悪いインフレと、円安の中、様々なものが値上がりし、半導体問題、中国のロックダウンなどで受注量も低迷する中で、どうにか収益が確保できる目途も立ち、賃上げは昨年の段階で3%を超えて実施、今期も定期昇給は確実に実施している。
私の考えは、会社全体の教育を実施する前、教育にかかる原資をつくる必要があり、教育に当たってくれるキーマンを数人つくることでした。
今回のテーマも、この部門長が出してくれたもの。
まさしく、私も係長・課長の教育を進めるべき時が来ていると感じていました。
そして今、係長・課長だけでなく、全社員が勉強するべき時がやってきていると。
つまり、ほぼ私と同じ完成に、同じ価値観に部門長が成長してくれたという証です。
キーマンになってくれたということです。
そう考えれば、結論は簡単です。
「研修を受けてもらうと決める」ことです。
先ずは日程を決める、その日は工場の操業も止める、そして全社員さんが学ぶ日とするということです。
その学びの時間こそがマツバラを一層強くしていくのです。
益々、良い会社になっていくと確信します。
「どんどん地球のために良いこと」が始まっていきます。
マツバラ元気プロジェクトについては、また来月報告します。
こちらも素敵な勉強会です。お楽しみに
社長 松原 史尚
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