7月13日(水)
今日は朝から近隣のゴミ拾いに行ってきました。
ある思いがあって、始めた近隣清掃、気が付くと18年目になります。
私は、ゴミ拾いには言葉に出来ないほどの力(パワー)があると思います。
何かを得ようと始めたことではないのだけれど、むしろその時、分不相応なお与えを頂戴し、その感謝を込めて始めたこと。
先ずは、ゴミを拾い始めて1年過ぎた頃に感じ始めたのは「気づき」の力。
道路の上にあるゴミはそこに存在することに違和感を感じる、故にその違和感を除去するのです。
この違和感こそが、経営者にとって非常に重要なものなのではないかと思います。
現在も大変な時代になっていますが、この18年間様々な逆風が吹き荒れました。先ずは、異変を違和感で感じ、初動が遅れることなく対応できて来たと思います。
気味を見つけるその感覚は、違和感を見つける力になるのでしょう。
そしてその次に感じるのが「運とか徳が出来る」とかいう表現が良いのかもしれない。
あの大谷翔平君が、球場のゴミを拾う。
同じ感覚というと、おこがましいが大谷君でさえ、ゴミは人が捨てた「運」だという。
その運を私も拾っているのではないかと思う。
とにかく、この18年間本当に運がよかった。ツキもあった。
決して、それを求めて始めたことではないけれど、18年続けると大きな成果になる
会社の裏にはホタルの里があることは以前に紹介しました。
18年前、川沿いにもたくさんのポイ捨てがありました。
今でも、週に一度、行きは県道を通り、帰りは川沿いを歩く。
県道で山ほどのゴミを拾う(写真)、それでも以前は袋がいっぱいになったが、現在では半分以下に減った。
そして、川沿いではいつも1つか、二つ、打箱の吸い殻か飴の袋を披露程度となり、誰もごみを捨てる人がいなくなりました。
大変に嬉しいことです。
そして、私の気持ちもここを歩くと常にワクワクします。
そのワクワク感こそが、運・徳の根源なのではないかと思います。
お釈迦さまは心身一如、マーフィー博士は潜在能力を引く出す手法、そして誰かはプラス思考と話されました。
今18年の時を超えて、ゴミ拾いに感謝しています。
「何か地球に良いこと始めてみませんか」
社長 松原 史尚
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