7月6日(水)
今日は大平工場(製品検査・機械加工工場)に行ってきました。
歩いても5分程度の距離なので、本来もっと頻度を上げて通うべきなのですが、目の前の仕事に追われてしまうと、ついつい足が遠のいてしまいます。反省するべきところです。
しかし、大平工場に行くといつもものすごく大きなエネルギーをもらいます。
先ずは、皆、底抜けに明るい、そして元気。
日本人、フィリピン出身の人、ベトナムの出身の人、バングラディッシュ出身の人、色々な人がたくさんおられます。
もともとは、皆さん派遣会社を通じてご縁のあった人たちなのですが、当社を気に入ってくれて派遣の契約期間が満了になると、ほぼ例外なく当社の社員になってくれています。
中には、ご夫婦で、中にはご兄弟(3人)でという方たちもおられます。
そして、この職場は女性が活躍し、別の会社を定年して入ってこられた人や、再雇用の皆さんと、まさにダイバーシティの典型的な職場です。
地球(世界)もこんな風だったら良いのに、そう思わしてくれるほど皆、仲が良い。
私が行っても、皆先ず手を上げて「こんちはー」と満面の笑みで迎えてくれます。
本当に元気を頂きます。
そうそう、鋳物工場にも中国出身の人、ベトナム出身の人、ブラジル出身の人、フィリピン出身の人、再雇用者の方々、女性の管理職、中間管理職、まさにダイバーシティ企業ですが、特に、ベトナムの人たちと中国の人たちが、無茶苦茶仲が良い。
国同士はぶつかっているのに。
休みの日には、お互いのアパートを行き来して、一緒に食事をするほど仲が良い。休憩時間もいつも一緒にいるほど仲が良い。
同じ職場の中ですから、こうした関係は本当に良いことだと思います。
「同じ地球人」なのだから、国と国ともこうした仲良しであれば良いと痛感します。
全ては指導者たちのエゴで多くの罪もない人たちが、今この瞬間も尊い命を散らしている。
いつの日にか、マツバラで働く人たちのように、皆仲良しで笑顔で過ごせる日々が来るように願うばかりです。
大平工場の皆さん、今日もいっぱいの元気をありがとうございます。
社長 松原 史尚
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