7月4日(月)
今日は生産調整日です。
7月の受注予測数量は、対2019年度比で105%まで回帰しています。
低迷する経済活動の中で、全産業の中古市場が大きく成長しており、その中でリペアパーツ(小ロット・多品種)への対応を得意とする当社への新規発注が増えています。その結果、7月はコロナ禍以前の受注レベルに回帰しています。
以前の当社であれば、この数字を全日程で生産しなければ対応できない数字でした。
しかし、新たな設備が稼働し、社内の改善活動が実り、このレベルを毎週1日生産調整日を取りながら生産できるようになりました。
大変な成長であると思います。
また、今夏は異常な猛暑となり、こうした調整日が社員さんの身体を休めることにもつながっており、有難いと感じています。
以前にもお話ししましたが、現在、国、地方自治体から大きな支援を受けて大型新規設備投資を進めております。
こうした支援は当社の取り組みと未来への成長が、日本国のレジリエンス向上、そして地域社会への貢献に役立つと期待されてのことと信じます。
明けない夜はありません、いつか経済活動の全てが平常時に戻るとき、この生産性の余力が大きな躍進となるに違いない。
そんな予感がする、今日の生産調整日です。
今日も多くの社員さんがメンテナンスのために出勤してくれています。
既に台風の影響で雨がパラパラ降り出しています。
こんな時こそ熱中症に注意です。
今日も一日安全作業でお願いします。
社長 松原 史尚
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