6月3日(金)
いつもは会長が、月に一度の安全祈願祭の日には安全に対する訓示をしてもらえるのですが、今日は健康診断と重なり不在となりました。
その結果、当然私が話をさせていただくことになるのですが、スタッフと品質の改善についてぎりぎりまで話していたので全く何も考えていないままのぶっつけ本番でのお話となりました。
立場上、あまり社員さんの前で話をすることに抵抗なく話せるのですが、予定していなかったこと、ギリギリまで思いもしなかったこと。朝礼などではよくあることですが、1分でも時間があれば、それなりの準備は出来るものですが、いきなり檀上は少々勝手が違います。
珍しく、少々戸惑ったのですが、そこで思い出したのが、祈願祭直前の製造系の職制による打ち合わせ。
そこでも、本日が新規に導入した設備の点検ということで、突然の生産調整となったために、普段は来ない職制も参加してのミーティングとなり、会議の終わりにするルーティーン「タッチ&コール」が一度もやったことのない人にあたることになったのです。
安全に関すこと一つ、生産性向上・品質向上に関わること一つ。
例えば「安全よし!設備点検よし!」といったことを3度繰り返すことをタッチ&コールとしているのですが。
その彼が選択した言葉は、「安全よし!不安全行動なし!」
そうか、「なし!かあ」新たな目線は、慣れを払拭するかもしれない。
改善をするには慣れも必要ですが、革新や改革をするには新鮮な目線が必要かもしれません
新たな目線が絶対に大切ですね。
そんな目線で、上司が部下に安全の指導をするのでなく、徹底して部下の話を聴く時間があっても良い。
新たな目線で、違和感すらも安全対策に繋げていくことを、今月は進めて欲しいと話をさせていただきました。
今月も「ゼロ災で行こうよし! 株式会社マツバラゼロ災へ全員参加よし!」でいきましょう。
社長 松原史尚
|