5月12日 (木)
設備は、ついに床に置いてある部品が姿を消しました。いよいよ完成間近、ワクワク感最高潮です。
この設備が完成し、「世界平和の実現に寄与していくこと」を超ワクワクしながら待っています。
さて、今日は「ついでに」という行動に感謝したいと思います。
連休工事の期間、もちろん設備業者さんはたくさん入って来てくれているのですが、やはり社員の誰かが立ち会う必要があるわけです。
その間、雑誌を見ていても、スマホを触っていても、テレビを見ていても時間は過ぎていくわけです。
しかし、こうした時間を利用して、工場内の様々なところをお色直し「ペンキ塗り」してくれました。
多くの社員さんは、連休を過ごしたわけで、9日ぶりに出勤してきたときには、様々な場所がこうしてきれいになっていたら、やはり清々しく仕事が始められるわけです。
まさに先日紹介した「心身一如」で、会社の中に良い連鎖が起きてくるわけです。
私は、海外での生活も数年したこと、また様々な国を回ってきましたが、こうした「ついでに」の文化は日本の素晴らしさだと思います。
ここ数年、トヨタグループで生産方式を学ばれた先生に色々教えていただいていますが。
徹底的に減らすことを考えるのは、作業者の歩数です。
つまり、「ついでに」の徹底的な追及こそが、生産性の向上になるのだと考えます。
当社には、この「ついでに」を自身は少し苦労しても苦も無くやってくれる社員が多くいます。
これが当社の強みの一つだと感じた連休工事の一幕でした。
「ついでに」本当に助かっています。
心から有難う
社長 松原 史尚
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