5月27日(金)
先日紹介させていただいた、砂型で造られた鋳型に溶けた鉄(溶湯)を流し込みます。
溶湯の温度は1400を超えます。
正に、これからの季節は暑さとの戦いです。
私も、一昨年までこの注湯の応援に夏場、そして朝一番と入っていましたが。
「社長、もう私たちに任せてください」との、気持ちあるお言葉で昨年で引退をさせていただきました。
しかしながら、「いざ鎌倉」の折には頑張る覚悟です。
さて、簡単に溶けた鉄と書いてしまいましたが、その成分コントロールは簡単ではないのです。
なんと、一つ一つの製品にレシピのように成分コントロール票(接種表)があり、しかもその成分コントロールは都度変わっていきます。
また、温度管理もされています。こうした成分と、温度の管理をしつつ、熱中症予防に向けて自身の体調管理もするのです。
スポットクーラー、また扇風機で四方八方から風を送り暑熱対策を実施し、提示休憩に加えて、小休憩を交替で進め、熱中症対策に万全を期してがんばってくれていますが、私は日々手を合わせて感謝するのみです。
今日は注湯者の皆さんに心からの感謝の気持ちを込めて。
暑くなります、熱中症対策を万全にお願いします。
社長 松原史尚
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