7月26日から30日の5日間、インターンシップで岐阜工業高等専門学校より
2名の学生さんを受け入れました。
自分が専攻する学問が社会でどのように生かされているかを職場で体験し、
学問に生かす試みとして、最近では『インターンシップ』が広く利用されています。
今回は、
①加工機の作業 ②鋳物製品の検査 を実施してもらいました。
暑い工場で、1日中立ち仕事ですが、2人とも真剣にがんばってくれました!
この経験が、少しでもお役に立てれば幸いです。
≪インターンシップを終えて≫
1週間という短い期間ではありましたが、この度は本当にありがとうございました。
今回の研修を通してたくさんのことを学ぶことができました。
まず、関工場の見学では鋳物工場を見学させていただき今まで見たことのない
大規模の炉を見て驚きました。また廃棄物を出さないための工夫がされていて
すごいなと思いました。
次に大平工場の見学、実習では外観検査と加工の際の製品の脱着、そして精密
測定を体験させていただきました。特に精密測定は学校では使えない測定器が
あってとても貴重な経験になりました。
また、職場の雰囲気もよく先輩のみなさんも優しく教えてくださり楽しく働くことが
できました。ありがとうこざいました。
国立岐阜工業高等専門学校 機械工学科 4年 早瀬 亮平
≪1週間企業体験をおこなって...≫
企業で実際に作業できたことは本当に自分の力になったと思う。学校では学べない
使える技術を多く得ることができた。私が実際におこなった作業は、鋳物の外観検査
や製品の寸法測定、加工前後の工作物の脱着だったが、製品を形つくるまでの工程
を学ぶことができた。
外観検査では、様々な鋳物欠陥を実際に目にして驚くことがたくさんあったし、寸法
測定では、精密機器を操作していろんな方法で測定することができた。特に3次元
測定器などを使わせていただけたのは、今後の自分につながる貴重な体験であった
と思う。また、先輩方や上司の皆さんも優しく指導してくれたので、とても分かりやす
かったし楽しい職場だった。
国立岐阜工業高等専門学校 機械工学科 4年 土屋 拓己
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